20代の生き方

休学してフリーランスしているぼくが語る休学のメリットとデメリット

 

こんにちは。

休学フリーランスのコーダ(@yoshiko_san_gp)です。

 

ぼくはいま大学を休学してフリーライターとして活動しています。

 

この記事を読んでいる人のなかには

 

「留学したい」

「海外旅行/世界一周がしたいから」

「自分でビジネスを立ち上げたい」

「独立したい」

 

でも、いま自分のやろうとしていることは休学してまでやることなのか?卒業してからでもできるし、そもそも大学楽しくないからいっそのこと退学したほうがいいんじゃないか?と悩んでいる人もいるかもしれません。

 

ぼく自身大学をやめようと考えていたのですが、考えに考えた結果「休学」を決意し、いまの休学フリーランス期間が終われば復学して大学を卒業しようと決めました。

 

この記事ではそのように休学しようか悩んでいるひと向けに、休学中のぼくから

  • 休学のメリット/デメリット
  • 休学・退学する前に知っていてほしいこと
  • コーダの休学に至るまでの経緯と復学する理由

実際に休学中のぼくから知っていておいて欲しいことを全部つめこんだので、最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

休学のメリット

 

休学することで得られるメリットは主に5つ

  • 年金の支払い免除
  • 奨学金の返済猶予の手続きがラク
  • 新卒ブランドを維持できる
  • 大人の話を聞きやすい
  • 自由な時間を手に入れられる

 

年金の支払い免除

既に申請済みのひとは知っているかもしれませんが、日本では20歳を超えた時点で国民年金を払わないといけないといけません。しかし学生であれば「学生納付特例制度」を利用して支払いを免除してもらうことができます。

20歳を越えていて大学を退学もしくはストレートで卒業してしまうと国民年金の支払わないといけなくなるので生活における固定費が上がってしまいます。

休学中の身であれば国の制度をつかいながら自分のやりたいことに挑戦しやすくなります。

奨学金の返済猶予の手続きが楽(延期)

国民年金と同様に奨学金も卒業・退学にともない支払いがはじまります。

年金と異なるのは奨学金の場合「支払い猶予をもらう」もしくは「毎月の返済を少額にする」ことができるということ。

大学生で奨学金を借りているひとの多くは「日本学生支援機構」から奨学金を借りていると思います。一定の条件を満たして入れば奨学金の支払いの猶予をもらえたり、毎月の支払いを少額に変更することができます。

また、申請も大学側で手続き簡単な手続きをするだけなので手間がかかりません。

「新卒ブランド」を維持できる

もし、最終的に就職を考えているひとであれば休学して「新卒ブランド」を維持しましょう。

日本でいまだに主流な新卒一括採用。その文化の良し悪しはともかく「新卒」であることがある種のブランドとして価値を持つ以上、卒業後に独立・起業する気がないのであれば休学をおすすめします。

大人の話を聞きやすい

 

「休学してまでやりたいことがある」

その熱い想いを評価してくれる大人もたくさんいます。

もちろんすべての大人がそうとは限りませんが、いい意味で休学中の「学生」という身分を利用して尊敬する人やその業界に飛び込むことでみえる世界もあるでしょう。

自由な時間

留学などすると学校の時間割で管理されてしまうので人にもよるのですが、休学は「完全な自由につかえる時間」を手にいれることができます。

なんの制約もない時間のなかで自分のしたいことを存分にできるのは休学した人だけの特権です。

休学のデメリット

 

もちろんデメリットも存在します。主なデメリットは3つ

  • それぞれの支払いは免除されているわけではない
  • 周りの人と「ズレ」が生じる
  • 自己管理能力が求められる

 

それぞれの支払いは免除されている訳ではない

メリットのはじめに説明した「年金」「奨学金」免除や少額返済は老後に受け取れる年金の受給額が減ってしまうし、奨学金に関しても支払いを遅らせているだけなので最終的には支払わなければいけません。

周りの人との「ズレ」が生じる(生涯年収・卒業のタイミング)

1年ないし2年休学すると同世代より社会に出るタイミングが遅くなってしまいます。復学して就職するならそれだけ生涯年収は減ってしまいますし、出席する講義に友達がいなかったりと「ズレ」が生じます。

自己管理能力が求められる

「自由には責任をともなう」と言われるよう、休学で得た自由をどのようにつかうのかはあなた次第。

「だらだらしていたら結果何もしてなかった。」なんてことにもなりかねないのでしっかりと目標設定とスケジューリングを怠らないようにしましょう。

休学には費用がかかる?

大学の休学には費用がかかる大学とそうでない大学があります。

ぼくの在籍している大学は私立でも休学費用はかからなかったのですが、周りの休学経験のある人たちに聞いてみると数十万も払った人もいたので調べてみました。

公立・私立とともにみていきましょう。

公立

基本的には無料です。

となるとむしろ公立で休学しない方が損なんじゃないか…とも感じます。

私立

大学によって無料の学校もあれば数十万と休学費用がかかるところもあるようです。

ぼくも私立大学在学中なのですが、休学費用はかかりませんでした。

しかし以下の表とブログ記事をみてもらうと分かるようにその費用にはかなり差があります。

早稲田大学 5~10万5000円
慶應大学 25~40万円
上智大学 6万円
明治大学 8~16万円
青山学院大学 6万円
立教大学 6~12万円
中央大学 91700円~23万円
法政大学 5~10万円

都内有名大大学を何校かあげてみましたが、その費用はバラバラ。

大学によってはさらに諸費用がかかったりする学校もあるみたいなので、私立大学に在籍している人はまず自分の大学の休学費用を確認しましょう。

そして今自分のやりたいことはそれだけの費用を払ってもしたいと思えることなのかよくよく考えてみてください。

大学不要論について

学べる場所は学校だけではなくなった

ここ最近ツイッターを中心に「大学なんていらなくね?」という声を見かけます。

インターネットの普及により、今の世の中には学ぶためツールやコミュニティはたくさんあります。

  • オンラインサロン
  • YouTube
  • SNSを利用した個別指導

ピンとこない人もいるかもしれないのでひとつづつ見ていきましょう。

オンラインサロン

オンラインサロンは「ネット上での活動をメインとする部活動」のようなものです。

それぞれのサロンごとにオーナーの掲げるビジョンや目標があり、それに共感した人・オーナーのファンやそこでスキルを身につけようする人、同じ志をもつ仲間と繋がるために参加する人などその目的は様々。

オンラインで情報共有やプロジェクト単位で活動したり、時にはオフラインで交流会なども開催されるサロンも数多くあります。

最近ではインフルエンサーだけでなく、一般の人でもサロンオーナーになれるプラットフォームは存在します。

かなり大きなサロンになるとサロンの中にまた様々な部活動のようなコミュニティが立ち上がって、実際にビジネスにまで発展したりと規模の大きなことも経験できるサロンもあります。

また会費も大学の学費よりも安く、高くても1万円前後。

自分の学びたいと思う分野に特化したサロンに入れば高くても年間12万円で集中的に学ぶことができるし、やめたい時にやめることができるので短期で集中的に学び、他のやりたいことがあれば別のサロンに入会したり、サロン自体に大きな制約がある場所はそんなにないはずなので2つ以上のサロンに所属したりなんてことも可能です。

 

ぼく自身、なまっちゃさんの「なまっちゃラボ」に所属しています。

少数かつ「習慣化」がひとつのテーマになっているので密にコミュニケーションを取りながらともにそれぞれの目標に向かって頑張ることができる素敵なサロンです。

YouTube

普段エンタメとしてYouTubeを利用している人は多いと思いますが、YouTubeには学習用の動画も数多く存在し、「教育系YouTuber」というジャンルも確立されています。

特にTOEICなどの英語学習はコンテンツがとても豊富です。

SNSを利用した個別指導

SNSで個人的にセミナーや講座を企画している人もいます。

定期的にやっているものもあれば不定期開催のものもありますが、すでにスキルをもつ個人と簡単に繋がれる時代です。

実際にぼくが今住んでいる金谷のコワーキングスペース「まるも」にも若いフリーランスの人たちがたくさんいて、未経験から身につけたスキルやノウハウを体系化してまとめて自身のサービスとして展開している人もいますし、短期間でWebフリーランスとして独立する方法を学べる「週末フリーランス養成講座」「田舎フリーランス養成講座」なども開催されています。

あなたのやりたいことは大学になん十万もかけなくても身につくかもしれません

 

https://twitter.com/azuazu320/status/950695311151742976

 

海外に住むことを考えているなら学位は必要?

外国は日本以上に学歴社会です。

日本が「大学名社会」なのに対して外国は「学歴社会」、つまり「何をどれだけ学んだの?」ということが重要視されるので学位はとても大事です。

コーダの休学と学位の考え方

それでもぼくは「休学」したし、「復学」する

 

「そんなにお金かけて大学に行く意味あんの?」

「大学行かなくてもスキルは身につくよ?」

 

こんなにボロクソ言っておきながらぼくは大学にもどります。

休学期間が終われば大学を卒業しようと思っています。

 

理由としては3つ

  • 海外で生活したいと思っている
  • 大学院にいきたくなる可能性がある
  • 残り少ない単位

一番大きな理由は海外での生活を意識していること。

もともといまの大学にも留学したくて入学を決意しました。

諸事情によりその夢は実現しなかったのですが、そのときの挫折やゼミでも高福祉の国を対象とした比較研究していたり、何かと海外にまつわる学問を学んできたぼくはまだ期間こそ決めていませんが海外で生活したいなと思っています。

そしてすぐではないにしろ大学院で再び国際政治を学びたいと思うときがぼくの性格上なんとなく来そうな気がするからです。

「”気がする”程度ならまたそう思ったときに再入学すればいいじゃん。」

って思うかもしれません。

でも残りの単位数も半年でサクッと取れるほどの数なので、このまま卒業して学位をいただこうかなと考えています。

これを読んでくれている方のなかには大学1・2回生で休学・退学を考えている人もいるかもしれません。その場合は「休学・退学して何がしたいのか」「どんな人間になりたいのか」今一度自分の言葉で整理してみてください。

「休学して何がしたいのか」「どうなりたいのか」言語化する

実際に休学する理由はなんだっていいと思います。

「自分探し」でもいいし、考えて考えてはっきりした答えではないけどそれでもこのまま闇雲にここで時間を過ごすのがいやだ!って理由でも休学していいと思うんです。

でもぼく自身大学を休学して、自由な時間を手に入れて思ったのは「ビジョンのない自由ってめちゃくちゃ暇」ってこと。

大型連休をイメージして貰えばわかるかもしれません。

予定のない大型連休ってクッソ退屈じゃないですか?

  • どこで(場所)
  • 何を(スキルや経験)
  • どれだけ(期間)
  • どのぐらい(人生経験レベル/実務レベルなのか)

そういう具体的な想いや行動をしないとただただ時間は過ぎていきます。

休学期間にどんなスキルや経験を積んで、どうなりたいのかを言語化してみてください。

 

まとめ

 

「場所と時間に縛られず月50万稼ぐWebフリーランスになる」

 

ぼくの休学はこうしてはじまりました。

 

留学とかインターンならまだ両親も理解しやすかったかもしれませんが、50歳にもなる親の目に「新卒でフリーランスになりたい」と言い出した息子の姿はとても奇妙に写ったことでしょう。

それでもぼくは休学期間を経てどんなことを学びたいのか、その学びは人にどんな価値を提供しているのか、ビジネスとしてどんな構造で成り立っているのかを1時間半くらいパワーポイントとその辺にあった広告の裏にペンで図解して説明した結果納得してくれました。

休学を考えているけど心にモヤモヤする何かを感じるのであれば自分でも友人でも家族でもいいのでプレゼンしてみてください。

自分の言葉で自分が何をしたいのか、それは自分の人生をどうするために必要なのか。

納得してもらうことよりも、人にプレゼンすることで「やりたいと思っていることに自分がどれぐらい熱量を持っているか」が分かります。

そして、その想いを忘れず毎日を過ごせばきっと休学期間は学びの多い時間になると思います。

この記事が少しでもあなたの役に立てたなら光栄です。

では。